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2020.07.10
日本人として国際人として 長谷川智恵子
6月末に日動画廊の長谷川副社長が本を出され、送られてきた。「日本人として国際人として」僕自身21年前会社を起こし絵画が好きで銀座で4店ほど通い行きついたところが、あの重いドアの銀座日動画廊。長谷川智恵子副社長はダリ、ミロ、シャガールなど直接インタビューもされ本も出されている。広島県にあるひろしま美術館を創った広島銀行の井藤勲雄元頭取の話など今読んでも面白い。ピカソの息子さんとも親しくしており、父親とはいつでも会えると思っていたら、機会を逃した話など・・・。子育て家庭も立派にこなされたスーパーウーマン。十数年前日動画廊が台湾にも出すことになり、多少のお手伝いのお礼に、台湾日動画廊のオープニングパーティーに招待された。翌日、現代アートの展示会に行くと、「宇都宮さん、この子面白い女性作家なのよ」と言われながら、金槌でブース作りの作業をされていた。つくづく働き者なのだと思った。装画はアンディ・ウォーホルが描いたC婦人。一方的にアンディ・ウォーホルがモデルにし、3点描いた。普通はプレゼントなのだが1点引き取った。現在推定価格は3億の逸話の絵画。
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