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2020.02.19
ブリヂストン(経営と資本の分離)
パオスの中西元男先生、中西ももさんと久方ぶりに銀座の小料理屋でフグ料理を頂く。中西元男先生が1980年(昭和55年)ブリヂストン創業50周年に導入したCIの経緯をお聞きした。当時世界で6番目、日本でも横浜ゴムの後塵を拝していたが、世界トップを標榜してのCIの導入だった。プロジェクトの合間の経営トップとの会食の中で「ところで中西先生、このプロジェクトの依頼はどなたから?」の問いかけに「創業者の石橋さんのお孫さん寛さんからです」と。ブリヂストンは経営と資本が明確に分かれていたいい例ですとも。このCI導入以降ブリヂストンは名実ともに世界最大のタイヤメーカーになる。熱々のふぐ酒を飲みながら、「あぁ、そうか」と僕。

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