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2019.04.12
雨男 菊山武士
現代書の第一人者 菊山武士先生が三重県の津からこられ稽古と学ぶ。書の時間だった。去年、東京都美術館で開催された「見る、知る、感じる 現代の書展」で掲載の菊山武士 「驟雨」を観て心を打たれた。長年僕の心の奥深いところで住み込んでいた墨画・書をやってみたいとの思いが一気に表にでてきた感じ。菊山武士「驟雨」この作品を手に入れようと思った。ベルギーのコレクターのものだった。隣の日本橋丸善で開催中の現代の数寄者茶陶芸展に出されている細川護熙、加藤唐九郎、北大路魯山人、川喜田半泥子の書のコメントはさすが書のプロのみたてで面白く拝聴した。ここ数年きになる作家、川喜田半泥子と同郷・同学の菊山武士さんに教わるなどとは僕はなんと引きの強い人間かと思った。次回までのお題も大変だ・・・ドナルド・キーンさんと同じく雨男の菊山武士さんと日本橋高島屋でいつものように鰻を会食後、見送った。よかった、一昨日の冷たい雨は大阿闍梨権大僧都観祐法印から6代目、晴れ男の僕がおやすみにしておいた。

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(見る、知る、感じる現代の書:菊山武士「驟雨」
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(菊山武士書)
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