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2016.01.26
ヨーロッパの縁(ふち、へり)
ジョージ・フリードマンの「新・100年予測 ヨーロッパ炎上」のなかでトルコの記載は読んでいて大変複雑だ。国家を持たないクルド人がいてトルコ、イラン、イラク、シリアにまたがって独自の言語で3,000万人がおり、その半分がトルコにいる。ダンテの「新曲」にも登場する12世紀に生きたサラディンはキリスト教徒の十字軍と戦った。イスラム教徒にとって英雄だが彼はクルド一族。隣接のアルメニアとの関係も・・・そんななかフリードマンはトルコを西アジアでなくヨーロッパの縁(ふち、へり)と書いている。 (閑話休題) 昔、大手商社マンだったO専務から聞いた話。世界で商売上手の国は最後にくる。日本の商売を韓国がやっつけた。、その韓国を中国が。その中国をユダヤがやっつけた。そのユダヤをギリシャがやっけた。そしてそのギリシャを最後はアルメニアがやっけた。今後100年のヨーロッパの火種はここトルコからと指摘している。
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