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2018.09.03
いわさきちひろ 生誕100年展
いわさきちひろ27歳の時の鉛筆デッサン「自画像」が観たくて東京ステーションギャラリーに行った。「なんで、みんな子供の絵画ばかり」と言う年配男性に「いわさきちひろは子供の絵本画家」ときつい言葉で奥さんが言う。みわたせばその男性と僕を入れて3,4人と97%は中年の女性客で満員だ。27歳の自画像は今回展示されてなく息子、8歳年下の松本善明の寝顔などのデッサンを観て上手いと思った。いわさきちひろの絵はそのデッサン力と線の魅力に支えられた世界。図録、年譜を観ていて27歳の自画像は彼女の決意が滲み出た鉛筆デッサン。
「雨のなかにすわる少女」「雨傘と魚の親子」「窓ガラスの雨だれ」「海とふたりの子供」
「焼け跡の姉弟」じっと観た。
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