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2018.05.29
ソニア・ドローネ
世界素描体系6巻が神田の古書店から届き、最初にその一巻を開いてみるとソニア・ドローネだった。20年ほど前、銀座の女性画廊店主から「宇都宮さんだったら、私が大好きで手元に置いてあるソニア・ドローネのこの絵画を譲ってもいい」と言われ、観た瞬間、気に入り購入した。藝大出の若手女流画家E女史の絵画を気に入り何点かその画廊で購入。その後彼女はフランスに渡ったが、いまも音信不通。その画廊も今はない。
ソニア・ドローネのこの絵画は当時、社長室に飾ってあったが、いつの間にかストックルームにしまわれたままになっていた。昨日、思い出してそれこそ十何年ぶりに出して観ている。フランスの詩人アポリネールは彼女の作品に「オルフィスム」の名を与えた。カンデスキーなどその後の抽象画家より先駆し影響を与えた画家だ。

こころの奥深くまで入ってくるブルーで描くE女史、画家としてどうしているのか、画廊を閉めた女性経営者とともに、このソニア・ドローネの作品はは僕にとり特段の思い出のある大好きな作品だ。
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