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2014.09.18
ローレンス・クラウス 宇宙が始まる前には何があったのか?
2兆年後には全ての天体が宇宙から姿を消す(ローレンス・クラウス著 宇宙が始まる前には何があったのか?)を読んでいて司馬遼太郎の「空海の風景」がおもしろくなる。
中国文明は宇宙の真実や生命の神秘についてはまるで痴呆であり、無関心であった。インド人はそれとは別の極みにいる。生命は何かということを普遍性の上に立ってのみ考えるために、誰という固有名詞の歴史もない。いつという歴史時間もない。すべて轟々として旋回する思考のみであり,その抽象的思考によってのみ宇宙をとらえ、その原理をひきだし、生命をその原理の回転の中で考える。
僕自身が空海、空海の密教に惹かれるゆえんである。
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SOTOKU    創徳企業情報(M&A仲介) 代表取締役社長 宇都宮徳治
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