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2012.07.04
決断力 立石一真氏 
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2002年10月30日に購入した日本工業新聞社から出された決断力を週末読んだ。
副題はそのとき、昭和の経営者たちはのタイトルの通り、創業者はどのような決断力で創業以降の会社を成長、存続させたかを書いたものです。
立石一真氏、オムロンの創業者ですが33歳で勤めていた会社のリストラに応じて独立、それからが50歳まで苦難の連続。労働争議、デフレ不況、会社再建と7人のお子さんを残しての奥さんとの死別。並大抵の神経ではもたない苦労を乗り越えて、55歳の1955年をオムロンのソーシャル・ニーズを先取り、市場化する元年とし今日のオムロンの基礎を創りました。
企業と公器のありかたなど創業者の理念が経営の全てと考えさせられる言葉、最もよく人を幸福にする人が最もよく幸福となる(立石一真氏)
この本を購入した2002年は僕自身も不安のなかで裸一貫から創業し予想外の成功から苦悩の連続に落とされた時。改めて12年ぶりに再読し考えさせられ、勇気を貰った。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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