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2010.01.29
押しかけ弟子
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日経新聞に掲載の細川護熙(元首相)氏の私の履歴書は好きな記事。
湯河原の不東庵で陶芸を勤しむ経緯を読んで、なるほどと思う。
細川氏がなかなか面白いオッサンだと直感し奈良県在住の辻村史朗さんに「押しかけ弟子入り」された。いまの日本社会においてある意味で一番欠けていることは、このような「押しかけ弟子入り」の気概かもしれない。
一国の元首相が著名な陶芸家につくのでなく、直感で弟子入りするとは、本当にすごい事です。
僕自身普通に大学を出て、普通に金融・証券会社に就職し、そして自分が好きなM&Aのビジネスのため、普通に会社を起こし今日まで。証券マン時代からいつも頭の中でM&Aとその延長線、ベースにCIがあった。そして、パオスの中西元男先生にそれこそ、勝手に「押しかけ弟子入り」もう4年に。
地位・名声・年齢に関係なく「押しかけ弟子入り」の気概無くして人間の進化はないと僕は思う。パオスの中西先生は迷惑かもしれないが、僕自身のM&Aのビジネスのあるべき姿の解がでるまで「押しかけ弟子入り」です。
ちなみに信州での高校生時代、夏休み松代焼の窯元に修業に行きましたが3日坊主で止めました。それこそ空から落ちそうな夏の夜の満天の星の下、はるか向こうに見える姨捨山を通過する機関車をみて、もっとやりたい事があると17歳は考えたからです。晩年、伊豆、湯河原あたりで陶芸をすることは僕自身の実現する一つのことです。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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