ホーム > 宇都宮ニュース > 長谷川徳七  自分が理解できないものは扱わない            

宇都宮ニュースUtsunomiya_news

検索
2025.11.25
長谷川徳七  自分が理解できないものは扱わない

DICが所蔵していた美術品が売りに出され、その対象外になったマーク・ロスコ。多少美術品には長年鑑賞してきたが、その名前が出てこなく、京橋の珍品堂主人に用をかこつけて、聞くと、それは本人も痛く気に入った作家。マーク・ロスコといって、来年のカレンダーにマーク・ロスコの作品を集めてた高額のカレンダーを持ってきて、宇都宮さんこれですよと。抽象画。暫し時間があり眺めたが、わからない。

だいぶ以前、入江観展に入江観と50年来の有人、芸大教授、文化勲章の野見山暁二さんが個展の会場、銀座日動画廊にこられ、入江観、野見山暁二、さんと会話をし、そのすぐ近くに日動画廊社長の長谷川徳七さんもおられたが、一切会話もなし。僕にとり不思議な空間、空気。長谷川徳七さんが毎年、フランスから取り寄せる、芳醇なワインを飲みながら、専務に聞くと、長谷川徳七さんは抽象画は自分はわからない。だから、一切扱わない。だった。

二代目だが名経営者。

伊藤清永(芸術院会員・文化勲章)薔薇油彩

 

 

検索
前月 2024年7月 次月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  
                   
月別アーカイブ
宇都宮ニュースランキング
宇都宮ニュースアーカイブ