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2009.08.31
選挙前の突然の訪問者
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提携先であるNY州の大橋弘昌弁護士が夕方、創徳のオフィスに来社。以前、僕がいた証券会社の国際企画部に在籍、20代の若さで衆議院議員に立候補しただけあり今は日米間の弁護士家業ですが、選挙には血が騒ぐらしく、今回の衆議院選挙をニューヨーク、東京で一流の政財界人と意見交換した貴重な情報を聞いた。参考になった。
日本の国力の衰退には彼自身、米国でビジネスをしていてヒシヒシと実感するとのことでした。今年の夏も彼が出した「負けない交渉術」が好評で、日本の製薬メーカーからの講演依頼があり約4時間ぶっとうしの講演だったとの事。また、2冊目の本が出るらしい。
「宇都宮さん!この夏仙台の家内の実家に行った時、千日回峰行を行った大阿闍梨塩沼亮潤さんに会ったんですが、ご存知ですか?」「家内と小学校の頃の同級生の縁でお会いしました」と大橋弁護士。
「大峯千日回峰行・・・修験道の荒行人生生涯小僧の心の2冊読んだことがある」と僕。
大阿闍梨、千日回峰行この2つの単語を聞いただけで僕の好きな関心事、領域でしたので、塩沼亮潤氏の厳しかった少年時代、修業中の歯痛などこと細かく、説明してしまい、どんな人柄か大事なことを聞く事が出来ませんでした。次回聞こう。
それにしても、政治を語るNY州の大橋弁護士を横から見ていて、本当は政治家としてこの国を変えたい純粋な心があるんだなと・・・
ちなみに彼のお爺ちゃんは吉田内閣の国務大臣、大橋武夫氏、曾お爺ちゃんは城山三郎の小説「男子の本懐」の主人公、ライオン宰相こと濱口雄幸です。
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