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2025.10.08
私が惚れて買った絵 長谷川徳七

53年ほど前、日本が稼ぐドル減らしのため、海外の高額の美術品の購入の機運があった。ピカソの青の時代の作品、岸辺の母子像がスイスの著名な美術商から売りに出され、日動画廊の当時まだ若い二代目社長長谷川徳七さんに持ち込まれた。高額な値段で価格が決まったが、先方が取引の時、また突然、高額な価格に引き上げたため、取引は成立しなかった。数年ののち、所有者が変わり、再度、ピカソの岸辺の母子像が売りに出された。長谷川徳七さんは意を強くし、このピカソ青の時代の作品はぜひ日本に残すべきと。コロナ禍で時間がたっぷりあったが、協会の会合の時間が迫っており、秘書が何度も最速のメモを入れる。宇都宮さんピカソ岸辺の母子像は今は広島美術館に収められ、130億はするだろうと。言って車に乗られた。

 

岸辺の母子像パブロピカソ

 

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