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2009.08.06
クリントンの訪朝
オバマ政権の登場によってアメリカの北朝鮮政策が大きく変わり、日本が危険な
状態に追い込まれる事を、われわれはいまあらためて覚悟しなければならない。
アメリカの歴史をみると、これまでアメリカの大統領はいずれも北朝鮮にだまさ
れたが、民主党の大統領はとくに手ひどいあつかいをうけてきた。カーター大統
領は、きわめてナイーブな平和主義と人道主義の考え方をもっていたために、北
朝鮮にとりこまれた。
クリントン大統領は、自らの外交政策を国民に高く売りつけようという政治的な
意図を持っていたために北朝鮮にだまされたが、その事実を国民には隠した。
日高義樹著「オバマ外交で沈没する日本」より
今年6月に出されたこの本で日高氏は最初の章で「オバマは北朝鮮と正式国交を
樹立する」と重要視し取上げてます。歴代アメリカの大統領は北朝鮮問題には関
心が薄く、外交上の小さな問題と考えているが、日米安保条約にもとづいて国の
安全を維持している日本にとっては、アメリカの北朝鮮政策は死活にかかわる問
題とも指摘しています。
結局、オバマ大統領は経済政策ではなく外交政策の失敗・問題を指摘している本
書は推薦の一冊。
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