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2024.10.07
中川一政美術館 真鶴 美術館運営の難しさ

白隠禅師、夢窓疎石、大燈国師、一休宗純の書、風外慧薫の書と禅画をコレクションしていた真鶴の中川一政美術館に行った。胸が躍った。中川一政の書を観ていてまだいいとも悪いとも、僕自身の評価は定まらない。とにかくひたすらに観ることに。中川一政の書に対する思いは戦争で大事にしていた硯をなくしてから、いっそうその思いが強く晩年から始めた。その硯は入江観さんが所有している。常設展には21歳の時描いた「酒蔵」と97歳の絶筆「薔薇」が並べられその批評を永らく中川一政と一緒に仕事をされていた入江観さんが書かれているのが印象的だった。堪能した時間だった。 IMG_5207 IMG_5222

2019年に真鶴まで車で行った。当時の様子を宇都宮ニュースに書いたが、今は廃館。バブル絶頂期に建てられた。当時、中川一政の使っていた硯をオークション会場で見つけ、それを知った。美術館運営は難しい。

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