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2024.09.10
経営とデザイン(CI)ブリヂストン
ところでこのデザイン・CI(コーポレイト・アイデンティティー)は弊社のどなたからの依頼で始まったのですか?と当時のブリヂストンの代表からの質問。石橋寛さんがこられてこのプロジェクトがスタートしました。とパオスの中西元雄。CIの世界的な大家。石橋寛さんは米国に経営を学ぶため留学させられたが、デザイン学校に鞍替えし帰国したそうな。ブリヂストン2代目社長の時、完全に石橋家から一人も継がさない決断をした。経営と資本の分離。言うは易く行うは難し。自分たちが仰ぎ見る米国の巨人ファイアーストーンを買収して、グローバルに世界のトップとしての会社デザイン、CI.その重要性を一番感じていたのは今はアーティゾン美術館の館長をしている石橋寛氏。それを具現するためにパオスの中西元男代表を見つけ出し、プロジェクトの道筋をつけた。いまや世界最大となったブリヂストンのデザイン、cIの分野における最大の功労者。

日本橋3丁目創徳企業情報の向かいにあるDICビル本社、2つ開けて高いビルがアーティゾン美術館(旧ブリヂストン本社ビル)

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