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2024.03.19
パブロ・ピカソの相続税、奥村土牛の相続税

画商に高く売っても取引に高い税金がかかる。21歳の青の時代と違い、その後のパブロピカソは何一つお金に不自由しなかったから、自分で気に入った絵画は手元に。ピカソの法定相続人の写真を見たが壮観だ。フランス政府は約5千点のピカソ保有の作品が海外に渡ることを恐れ、相続税の支払いをピカソの作品、物納でよいと異例の法律を作った。約五千点(相続時の為替で約7500億円)のピカソ作品はフランスにあるピカソ美術館。最大規模に収められている。文化勲章もとり著名な日本画家、奥村土牛。相続人はその税金の多さから一部奥村土牛の作品を焼いた。日本とフランス。国の為政者の文化に対する違いはあまりにも大きい。

パブロ・ピカソ母性

パブロ・ピカソ法定相続人

奥村土牛 絹本着色 りんご図(戦時中佐久疎開時の貴重な作品)

 

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