ホーム > 宇都宮ニュース > 宮沢賢治 雨ニモマケズ            

宇都宮ニュースUtsunomiya_news

検索
2022.11.29
宮沢賢治 雨ニモマケズ

宗教学者の山折哲雄さんの私の履歴書の中で宮沢賢治の「雨ニモマケズ」の「ヒドリノトキハ」の解釈を標準語の「日照り」でなく、「日取り」「手間稼ぎ」の意味で冷害や飢饉のとき、農民は出稼ぎの手間仕事にでかけることをさしていると。もう一つの解釈は「ヒトリ」の誤記でそれが素直な解釈だと。2つ新解釈を記述され、宮沢賢治の愛読者としてはなるほどと思う。宮沢賢治は37歳の生涯で書いたものは、未稿集、推敲、改作のものが多く今後もその解明に永遠の魅力になりそうだ。僕の手元にある天沢退二郎編がお薦め。

 

IMG_7530

検索
前月 2024年11月  
 123
45678910
11121314151617
18192021222324
252627282930  
                   
月別アーカイブ
宇都宮ニュースランキング
宇都宮ニュースアーカイブ