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2007.11.08
国技・・・相撲・柔道・将棋について
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 撮影:宇都宮徳治―草月流(日本橋高島屋にて)
将棋はインドで始まり中国、韓国、日本に広がる。しかし各国ではそれぞれ戦い方が違う。羽生善治氏の本によると、日本の将棋は相手の駒を再利用するところが決定的に違う。これにより、読みが数段増え、ゲームとして世界に類をみない複雑な世界となるそうだ。日本人ながあみ出した文化だと。
柔道も今回の山下泰裕氏の国際柔道連盟の理事落選も国際化の対応の遅れと、家元、講道館の異文化への説明責任の怠り。
相撲朝青龍問題も大相撲の伝統(地方巡業にトップの選手が行く義務・・・こ
れは世界標準でないから契約するか相撲協会から説明の義務がある)、システムを説明しなかった事が主因(松原隆一郎氏、選択11月号巻頭インタビューより)
柔道にしてもフランスの愛好者は60万人、日本は20万人。「柔道を楽しむ工夫」がない。なるほど、相撲、柔道、将棋これらを創り出した日本の文化は誇れるものです。但し、グローバル化の中で揉まれ、イノベーションが出来ればの条件付ですが。
私が携わっているM&A業務の世界と相通じるものだと考えさせられました。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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