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2007.11.06
羽毛善治・二宮清純・・・歩を「と金」に変える人材活用術
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 (花;オンシジウム)一度咲き終えた花ですが、また花をつけてくれました
週末、風邪気味で、読書三昧。羽生善治二宮清純の対談集、歩を「と金」に変える人材活用術を読む。羽生善治氏の本は出るたび読むが、今回の本も秀逸。
下手な私の解説より副題から・・・
―大切なのは選択肢を狭める感性!
  ここ一番で一番頼りになるのは飛車角より歩。
  将棋の伝統に培われた「と金文化」を今こそ
  ビジネス・教育の現場で活かすべきだ。
  「心理的駆け引き、戦術・戦略、イノベーションまで、天才棋士の研ぎ澄まれた
  勝負勘の淵源に、幾多の名将を取材してきたスポーツジャーナリストが肉薄。―
経営者、ベンチャーの社長はもとより、M&A投資銀行を目指す、インターンにも最適な本。
それも一流を目指す人には。
イチローを育てた仰木監督は、適材適所だけでなく、女優が大舞台で力を発揮する時と同じように、「適時」・・・「こいつが、いつ伸びるか」と云う時期の見極めの大切さを指摘。20歳で才能が開くのか、はたまた28歳か、40歳で化けるのか。
能力の開花時期を見極められる指導者との出会いはことさら大事だと。
卒啄同時」・・・禅の世界にも同じ言葉があります。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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