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2007.06.19
都築幹彦氏(元ヤマト運輸社長)
顧問先の小林合同会計事務所の講演会に元ヤマト運輸社長、都築幹彦氏が講師としてお越しになる。
マスコミや各種セミナー等では触れられていない貴重なお話が聞けて、大変参考になった。
宅急便事業参入時の成功確率は約20%程度。宅急便初日の取り扱い個数はたったの2個。6-7年の長いトンネルを抜け、参入から30年後の現在は、郵便局の取り扱い個数2億-3億個に対し、ヤマト運輸は12億個。
まさしく宅配事業と云うマーケットを切り開いた開拓者。
当時約4000人の従業員をかかえ、法人顧客営業から個人顧客営業に一代方向転換を計る時の社内・組織の反発。この壁をやぶる事が、なによりも最大の難関。
会社、組織はそう簡単には変わらない。しきりに云っておられました。
もうひとつ経営で一番大切なことは、顧客との信頼、取引先との信頼、そして何よりも従業員との信頼。これが一番だと・・・
小倉2代目社長のもと、経営陣として歯に衣着せぬ発言。
日本の喜劇王、エノケンがおじさんにあたるとの事。江戸っ子の話しぶりも好感でしたが、78歳のお年で1時間40分立ち続けでの講演、体力に脱帽。
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