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2021.06.11
菊山武士(きくやまつよし)書

現代書家の第一人者、菊山武士(きくやまつよし)先生は同志社大学経済学部から南京師範大学に書を学ぶため8年留学された。稀有な日本人書家。芸術家。「驟雨」はベルギーのコレクターの所蔵、その作品を観てこの人に学んでみたいと強く思った。押しかけで弟子入り。書道界の登竜門手島右卿賞を2011年に若くして受賞されている。三重県の津から月2回創徳の事務所に御出でいただいて指導を受ける。書は学んでみて他の芸術との一番の違いはその精神性。当面、待ったなしに片づけるやまずみの仕事をひと段落をさせ、その精神性の淵に入りたい。

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顔真卿44歳の時の書 多宝塔碑(752年)

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欧陽詢76歳時の書 九成宮醴泉銘(632年)

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王羲之47歳時の書 蘭亭叙(353年)書道史上屈指の劇蹟

 

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