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2021.03.15
残照 東山魁夷
20代グループ展にだされた絵画の一つを選んでこの絵を描いたひと。顔も知らずまだ交際も始まっていないのに。「この味がいいねと君が言ったから7月6日はサラダ記念日」サラダ記念日のような決め方。東山魁夷夫人が選んだ人は戦争で親兄弟をすべて亡くし、熊本で魚雷艇に明日にでも繰り出される日々。訓練後熊本連山を眺め、終戦後、千葉市川に仮住まいしながら熊本連山と同じ山を聞き、ここ君津の鹿野山で40歳にして出世作「鹿野山」を描く。


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鹿野山 残照の描かれた場所
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東山魁夷「残照」 昭和22年作 東京国立近代美術館蔵 

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