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2008.03.18
情報収集能力と知財特許
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               撮影:宇都宮徳治(カトレア)
情報収集能力はM&Aの交渉人、ディールメーカとして大事な資質、能力です。これは教育すれば相当のレベルまで身につくもの。
僕の持論では絶えず五感を研き、触る情報の角度をどう多面的に感じ取るかが必要になってくる。
昨日の日経新聞に掲載の「科学と技術の情報戦」でiPS細胞山中伸弥教授の記事にもあるように、
自分がその世界でリードしていたと思っていても、油断していると先を越される可能性もある。
インターネットの普及により情報が国境を越えるのはたやすい事。世界各国では科学技術の成果を経済成長の原動力にする為に、優れた研究内容をすばやく入手する情報戦が激化している。
今後知財を日本が戦略的に考えるのであれば、情報の収集や管理のできる人材を育てることが急務となる。
ここ数年知財関係者の話しを聞いていて、つくづく思うのは
日本はこの大事な知財という財産をどう守り、ビジネスで世界においてリードするか、
もうそろそろ検討すべき大事な時期にあるのだと思う。
%E3%83%AD%E3%82%B4.jpg     りんどうの花言葉:「正義と共に勝利を確信する」「気遣う心」     
                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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