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2024.07.16
中沢弘光 京都高尾の秋 忘れ去られた巨匠



入札会場でやさしく目に留まった絵画。中沢弘光の京都高尾の秋。「これはどこで?」茶道具を扱っている古美術商から、中沢弘光は黒田清輝に師事。1907年作の霧(裸婦)は東京国立博物館所蔵、1907年夏は東京国立近代博物館所蔵等公立の美術館所蔵が多い。芸術院会員で圧倒的な実力者。日動画廊の創業者長谷川仁さんが肝いりで扱ったのだろう。71年前のしっかりしたが額縁と日動画廊のシール。歴史を感じる。
自分で選んだ絵画は仕事の合間に観る。これほど癒されることない。
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