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2024.05.27
サラリーマン時代
起業してサラリーマン時代より遥か長いのに、夢にもみる楽しいことは全てこの前南平台の豪邸敷地を売却した三木元総理の一族、ご子息のこと。長い間記念館に使われた所も含め、その孫の時代に売却されるニュース。同期でありながら三木元総理の後を継ぐべき政界を断念して、証券会社に。年は上だが同じ時代を過ごした。当時、その三木元総理邸が記念館になる記事を事業法人時代、三木さんの隣で読んでいる時、昔、親爺の後を継ぐべき、アメリカに留学、修行をして、日本に戻り、実家に入ろうとすると、当時、三木総理についていた門番、警察官に呼び止められさんざん質問をされ、やっとの思いで。汚いジーンズで、その上、本人も門が締まり、乗り越えようとする姿が、異様にとらわれたのだ。「徳、幼い時から育った、実家に入るのに、入れなかったのには俺も笑ってしまった」親の思いの通り政界を継がなかったことをおもいつつ、感慨深げの顔が印象的だった。去年、その三木さんに紹介され、僕自身も37年通い詰める銀座の小料理屋でバッタリお会いした。徳、元気か。何よりと言って白い帽子をかぶり店を出られた。盛夏。昭和は遠くなりにけり。


古伊万里江戸中期(1870年~1890年頃)
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