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恩師　馬士達先生の最新の展覧会（2024年9月10日〜10月10日　平湖璽印篆刻博物館）の図録が届いた。

師母（恩師の奥様。僕には中国の母親のような存在。毎週水曜日の午後2時にお邪魔して、酔っ払ってそのまま泊まらせていただいていた。多分こんな失礼な生徒は、日本人の僕だけ。）が久しぶりに日本にいる息子さんご夫婦とお孫さんに会いに来られて、僕にもお土産を送ってくださり、その中にこの図録があった。

今回の展覧会は馬先生の作品コレクターの作品を中心に展覧されているが、巻頭のページで僕の知り合いでもある南京師範大学の先生が僕に刻してくれた馬先生の篆刻作品を重要な作品であると書いてくれていた。今までもそのような記事や評論を見てきてはいたが、今更ながらそんなにすごい篆刻を使わせて頂いているんだと、気の引き締まるというか身の縮む思いで頑張っていきたいと思った今日でした。

菊山武士

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