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壺中対談Interview

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2024.01.17
恩師 篆刻家馬士達先生

馬士達(1943〜2012)

1943年7月江蘇省漣水県生まれ、江蘇省太倉市の人。

玄廬、老馬、驥者と号す。

1960年代独学にて書法・篆刻を学ぶ。その後70年代の初めに沙曼翁・宋季丁の両先生の薫陶を受ける好機を得て、深く学び・大きく進歩発展する事となった。

1983年3月、雑誌「書法」による第一回全国篆刻コンクールでの『一等賞』受賞により、その名が全国に知られるようになった。

その後、高等学校一年という学歴でありながら、南京師範大学の書法教授であった僕のもう一人の恩師でもある尉天池先生の大いなる努力・推薦によって破格とも言われる採用が認められ、南京師範大学美術学部の講師の職に就くことになった。

その他、全国中青年書法展『優秀作品賞』、全国書法展『全国賞』等数々の大きな賞を受賞した。

中国書法家協会会員、西泠印社社員、江蘇省書法家協会理事、南京師範大学副教授等を歴任した。

 

菊山武士

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