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2012.05.24
歴史を語ることについて
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明朝の旧領は、満州人の支配する植民地の一つに過ぎなかった。
江戸時代の日本もこの事実を知っていて、韃靼人(満州人のこと)の「清国」と唐人(漢人のこと)の「支那」を区別していた。これは、1708年に日本に密入国して逮捕されたイタリア人のイエズス会宣教師ジョヴァンニ・バッティスタ・シドッティを、新井白石が尋問して、イタリア語では中国を「チーナ」ということ知り、これに漢訳仏典の「支那」という字面を当てはめたものである。チャイナは日本語の「支那」からできた。(岡田英弘著 歴史の読み方)
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                   創徳企業情報 代表取締役社長 宇都宮徳治
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